カウンセリングルーム「なごみ」グループ

悩み相談・心の癒し『なごみ』

寝屋川神戸京町堀吹田淀屋橋・北浜




カウンセリングとは・・・

 

カウンセリング理論
 カウンセリング(counseling)は、英語のcounsel(相談・助言する)で相談・助言することを指しますが、現在カウンセリングといえば、主に、心理学を土台とした対人手段であり、心理的な問題や悩みについて援助を目的とするもの指します。
 カウンセリングは、あくまでもカウンセリングを受ける人の心への対応をいい、カウンセリングを行う人をカウンセラー(counselor)、カウンセリングを受ける人をクライエント(client)、もしくはカウンセリー(counselee)と呼ばれます。
 従って、カウンセリングとはカウンセラーがクライアント(相談者)さんのお悩みをお聞きすることで、こころの疲れを癒して、人間的な成長が出来る手段や、問題への方向性を見つけるお手伝いをすることです。

 人はみんな自分に降りかかった問題を、自分で解決する力(自然治癒力)を持っています。カウンセラーはクライエントさんに対して、本来の治癒力を発揮できるように寄り添うことから始まります。
 カウンセリングは『人生相談』や『○○占い』のように、クライアントさんに対し、一方的に『こうしなさい・・・ああしなさい・・・etc...』と半強制的にアドバイスして、その人の人生を変えるために行われるものではありません。
 これらのアドバイザーさんもクライアントさんの置かれた状況を自分の立場から思いやってくれます。でもクライアントさんに直面している状況や感情を共有して理解することとは違います。これはあくまで問題解決の手段ですから人によってはこちらが合っているかもしれません。

 それに対しカウンセリングは、クライアントさんがどんな感情を持ち、どんな言葉を発したとしても、それら全てを受け入れる『受容』と、クライアントさんが置かれている状況をまず、信じて、認めて、理解すること『共感』から、全ては始まるのだという概念を基に築かれています。
  カウンセリングがいわゆる『成功』するためには、必ずクライアントさん自身の悩みを解決したい!という強い意志と積極的な態度が求められます。そのためカウンセリングは初め互いの間に強い信頼関係を築くことに時間を使います。 カウンセリングとは、クライアントさんとの信頼関係に基づいて行われる『共同作業』なのです。